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中学生の健康診査にピロリ菌検診追加について提案しました。

本日予算特別委員会教育費で以下の要旨で質問しました。
時間が足らずすべてを発言できませんでした。
区の答弁は残念ながら実施しないというものでした。

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款別質問  日本共産党区議団 清水菊美

日本共産党区議団清水菊美です。教育費中学校費学校保健費 健康診断・健康管理について伺います。

 中学生のピロリ菌検査は将来の胃がん予防のために効果があるとされています。すでに全国各自治体で行われています。除菌に使われる抗生剤についての誤解の声もあるようです。当予算特別委員会でも質問があり、区長は中学生には検査はしないが、20歳に行うと発言されています。

◆中学生の健康診査にピロリ菌の検診を追加について、教育委員会としての考えを聞きます。

 法の下に検診項目があるのは承知していますが、例えば座高の測定については現在ほとんど今がないのではとなっているようです。逆に色覚検査については、進学や就職の際に発見されたなどで再検討の声が出ているようです。また、生活習慣病、貧血、発達障害などの要望も上がっているとのことです。

 佐賀県は中学3年生全員を対象に同意を得て学校健診の検尿の残り利用してピロリ菌感染を調べ、陽性と判定されると2次検査をし陽性の場合除菌の対象とするそうです。2016年の場合6953人が第1次検査を399人が陽性、内279人が2次検査を受け、208人が除菌対象となったそうです。

 昨年健康福祉委員会が行政視察に行かれた長野県松本市では、平成23年から信州大学と連携して「こどもの生活習慣病改善事業」を実施し、平成27年度から中学2年生全員約2200人に血液検査を行いヘモグロビンA1çと,尿酸値、を検査すこととなり、
 さらに、平成30年度からこの血液検査の機会をとらえて希望者に対しピロリ菌の1次検査を実施しています。

また、横須賀市では2019年度から約3192人の中学2年生に、第1次検査も2次検査も除菌する場合の費用も全公費で実施するとのことです。この取り組みはがん克服のために市長、議会ともに決定したものです。

 他にも岡山県真庭市、大阪府高槻市、兵庫県篠山市、北海道函館市、山形県、大分県などの市町村でも実施、または検討が始まっています。

学校健診の尿検査の尿を活用できるので、中学生に侵襲はなく、陽性となった場合の除菌については中学生2年、または3年になれば体格も成人に近づいているので抗生剤の使用は問題ないだろうとしていますが、メリット、デメリットを十分説明したうえで保護者と本人の合意の下で行われている自治体がほとんどです。

ピロリ菌については5歳までの感染することが分かっており、現在の環境では母子感染がほとんどであるとのことです。感染早期にできるだけ若いうちに除菌することは胃がんなどのピロリ菌による病気を予防することができるとなっています。
中学生2年または3年生に検査を行う検討をしてほしいと思います。、
◆大田区内の医師会からも要望が上がっています。やらない理由は何ですか

◆胃がん検診の受診率は平成27年度で男女計で6・8%で50%目標値に遠く届かず、区内の死亡の中でがんは1位であり、さらに胃がんは肺がんに次いで2位です。胃がんをへらすために中学生のピロリ菌検査は有効と考えますがどのように考えますか


区民の命と健康についての姿勢が問われています。

 区長が発言された20歳でピロリ菌検査をするとなると、現在大田区はがん検診は有料です受診対象者には無料とはならないでしょう。受診のお知らせも郵送なりしなくてはなりません。そこにも費用が掛かります。20歳は学生だったり、働いていたり、子育て中の方もいるかもしれません。時間も費用の負担も考えると、もれなく検査を受けるのは到底困難と言わざるを得ません。

 ピロリ菌を次世代に伝播させないためにも、将来胃がんにかかる率を減らすためにも、中学生という義務教育の期間に、もれなく検査を公費でするということが大変重要であると考えます。

横須賀市の予算は958万9千円で、中学2年生の人数は大田区とほぼ同じくらいです。

民間の英語検定を中学3年生全員に行うことを突然決めて現場はこんらんしていますが、その予算は約1300万円。比べてもできないはずはないのではないでしょうか。


今後も中学生のピロリ菌検査について地元医師会と検討を続けてください。
結果が分かるのは30年、40年後になるかもしれませんが、胃がんにかかる人を減らす。胃がんで苦しむ人を減らす、医療費も減らす、何より区民の命をまもる。

この決意を大田区も教育委員会も持っていただきたい。以上で質問を終わります。


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